セーヌ川河畔に建つエッフェル塔はパリのシンボルともなっている美しい塔です。高さ330mの塔は外から眺めるだけでなく、エレベーターで登ることができ、その展望台からパリ市街を見渡す360度のパノラマ絶景を楽しめます。夜にはとても美しいライトアップ「シャンパンフラッシュ」もされます。
2025年のパリオリンピックでは、30トンもの五輪マークが取り付けられ、セリーヌ ディオンが塔の上で歌い、世界中の人々に感動を与えました。

真下から見上げるパリ エッフェル塔
建設反対運動があった醜い鉄の塔
パリを象徴するエッフェル塔はフランス革命100周年を記念する1889年のパリ万国博覧会のために技師であり建築家のギュスターヴ エッフェル (Gustave Eiffel) によって建てられました。高さを出すには石は重すぎるため、19世紀を象徴する「鉄」を用いました。
当時歴史ある石造りのパリの街並みに鉄の塔がふさわしくないとの考えから、小説家や建築家、詩人などの芸術家を中心に、「醜い鉄の塔」の建設に対する強い反対運動が起こり、万博が終わったら20年間限定の建築物として取り壊しを検討していました。
実際には塔が完成するとパリ万博では人気となり、当時200万人もの入場者数がありました。万博が終わると入場者は減りましたが、エッフェルは無線通信のための電波塔として利用することを提案。当時発明されたばかりの無線通信にこの塔が活躍しました。戦争中も軍事拠点として大活躍し、今も残されることになりました。建設に多くの反対意見があったにもかかわらず、完成後は多くの芸術家の作品に描かれることとなりました。

パリ エッフェル塔下からモンパルナスタワー方面
頂上のギュスターヴ エッフェルの小部屋
塔の高さは330m。1階、2階、最上階の3層構造で、2階まではエレベーターまたは階段でも登れます、最上階まではエレベーターのみです。
1階にはカジュアルなレストランや軽食のカフェ、お土産ショップ、ガラス張りになった床があります、2階にはパノラマビューとミシュラン星付きなどの本格的なフレンチレストランがあります。最上階3階にはパリの絶景が見られます。地上から276mとここからはパリの街並みは小さくみえました。
そして最上階には隠れ家のような秘密の小部屋、エッフェルのための世界一高いプライベートアパートを作りました。実際にはオフィスや応接室のようなものでした。エッフェルは最も著名な訪問者だけをこの空中庭園に招待しました。後にアパートは通信設備を作るためにこわされ、今は1つだけ小部屋が残っていて、ギュスターヴ エッフェルとその娘、トーマス エジソンの蝋人形が展示されています。予約すると見学は可能のようです。残念ながら私はいけませんでした。

エッフェル塔からアンバリッド方面

エッフェル塔から遠くにモンマルトルの丘
まとめ
何度もパリに行って、エッフェル塔は外からよく見ましたが、実際に登る機会がなく、やっと2024年に見学できました。とにかくパリが一望できる素晴らしい眺めでした。残念ながらお天気今一つで、画像のように雨が降っていました。
鉄の塔ですが、少しブラウン系の色なのもパリの町に調和して良いなあと思いました。模して造られた東京タワーも同じくらいの高さですが、今は周りのビルに埋もれてしまっています。それに比べるとエッフェル塔はどこから見ても美しく周りの景観が保たれているところが流石だと思いました。パリに行ったら是非おすすめです。

モンパルナスの展望台から見たエッフェル塔
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