ワインのおつまみオリーブの実、ベランダ菜園で作ってみました

ベランダ菜園-オリーブの実

日当たりの良いベランダでオリーブの実を収穫

苗木を1鉢しか植えていないのに、3年目位から、蜂さんがしっかりと受粉してくれ、毎年花が咲くようになりました。今年はたくさんの小さな花が咲き、ベランダ中が黄色い花粉だらけになりました。年々、実の収穫が増えて、とうとう今年はこんなにたくさん、220gほどになりました。(最初は実は5粒ほどでした)
せっかくなので、真面目に「あく抜き」をして、ワイン用のおつまみを作ってみました。

オリーブの花

多めに水をやります。特に実が付きだしてからは、少しでも水分が足りないと実がシナシナになるので、たっぷりと水をやりました。
受粉は自然と蜂がどこからか運んでくれるようです。世田谷にも蜂はいます。一気に華やかな花が咲くので、蜂もすぐに気が付くのでしょうか?
2年目以降、どんどん枝が伸びるので、春に剪定が必須です。思い切ってたくさん剪定するとその年は実がたくさんなります。
今年はとにかく秋に台風がたくさん来たので、その度に植木鉢が倒れてしまいました。木が折れるよりはましと諦めました。
下記の専用の肥料を使いました。

オリーブの実は最初は青でだんだん黒っぽくなります。色づいてきたところで収穫しました。

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難しいあく抜きに成功すれば、味付けは簡単

何年間か、いい加減な「あく抜き」をして失敗しました(そもそも収穫量も少なかったため)。あくがきれいに抜けていないと、苦みが残り、美味しくないことがわかりました。オリーブの実はこの「あく抜き」が一番大事なポイントです。
収穫量も多い今年は真面目に取り組んでみました。ポイントは先に実に小さな穴をあけることと、しっかり塩などの材料を測ることです。今回は重曹を使いました。

収穫したオリーブの実はよく洗い、先の尖ったもの(つまようじなど)で実に小さな穴をいくつか開けて、2%の塩水に一晩漬けます。4%の重曹を熱湯で溶かし、冷ましたものに漬ける。おとしぶた、ラップをして保存を毎日1週間同じ作業を繰り返します。その後の1週間は真水を毎日取り換えて重曹のあくを抜きます。煮沸消毒した密封ガラス容器にオリーブオイルと、アンチョビー、ローズマリー、ドライトマト、にんにくのスライスを入れて1週間ほどで「オリーブの実のオイル漬け」が出来上がります。

ちょっとした、ワインのおつまみになりました。来年はどのくらい収穫できるかな?

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