ティファールのスチームクッカーを購入して半年ほど使ってみた感想です。
フランスの友人が愛用していたのがきっかけ
いつもお世話になっているパリの友人がティファール(t-fale)のスチームクッカーを愛用していました。ジャガイモを毎食食べる文化です。スチームクッカーに皮付きのジャガイモを入れて時間をセットするだけで、買い物など外出していました。セットしたら後は忘れたころに出来上がっているからとっても「便利よ」とすすめられましたが、日本では毎日ジャガイモは食べないと思っていました。ティファールはフランスのメーカーです。確かにジャガイモは煮えるのに時間がかかります。
たまたまAmazonで同じティファールのスチームクッカーを見つけ、日本向けなのか小さいサイズ、お得なお値段で購入してみました。
蒸し料理が日常になりました
蒸し料理というと「大きなお鍋」を出してと面倒に思っていましたが、このスチームクッカーを購入してからは蓋を開けて乗せてセットするだけになり、毎日使うようになりました。
今まで茹でていた野菜をすべて蒸しに変えました。大き目のお鍋にお湯を沸かして茹でるのが面倒になり、このスチームクッカーで蒸しています。
蒸し時間はなるべく少なめの3~5分です。「おしたし」など緑の葉物は茹でる時と同様に、蒸した後冷水にとり、色濃くします。毎日使っていくと好みの蒸し時間がだんだんわかってきます。我が家は「シャキシャキ」が好きです。最初は長すぎて「くたくた」になり失敗しました。野菜の時は目が離せないです。
我が家から茹でるという料理がほとんどなくなりました。揚げも少なくなり、基本野菜はなんでも蒸しています。なすも蒸して味付けすると美味しく出来上がります。
もちろんジャガイモも蒸します。こちらは長めの時間でフランスの友人にならい冷めるまで放置します。
我が家では煮込み以外は鍋をあまり使わなくなりました。鍋が減ると洗い物が少なく感じます。なんとなく幸せな気分です。(お皿は食洗機に入れますが、鍋は手洗いのため)
おこわ、茶わん蒸し、かぶら蒸しも手軽に簡単に
1合からおこわが作れるケースがついています。おこわも簡単に出来立てが食べられるようになりました。水加減を間違えなければ簡単にできます。
今までお正月にしか造らなかった茶わん蒸しも、日常になり夏に冷たい茶わん蒸しを作ってみました。先日はアナゴのかぶら蒸しをつくりました。白ワインに合います!
器の蓋の高さが高い時は、蒸すときにアルミホイルをかぶせて、出すときに蓋にします。
2段になっていて、量が多いときは2段、通常は1段で使います。(2段目は別なところに収納しています)小さいサイズでも、思ったより大きいので、置き場所には注意が必要です。キッチンですぐに使える環境にないと意味がないですね。
我が家はフランスの友人にならい、電気釜の横に置いています。わざわざ引っ張り出す所だと、せっかくのスチームクッカーも使わなくなってしまいます。ここは大事なポイントです。
お手入れ
最後の洗い物の時にお鍋を洗うように洗います。プラスチック製なので軽いです。ただ大きさはそこそこあるので、慣れでしょうか。鍋と異なりこびりつきや油はないので、簡単にさっと洗うことができます。この時お水も取り換えます。翌日は蓋を開けて材料を入れてセットするだけになります。
まとめ
確かにちょっと大きめですが、普段1段で使うともう少し小さい印象です。毎日使うからこそ、スチームクッカーの価値があると思います。少量で手軽に蒸し料理ができることがこの調理器のメリットだと思います。子供たちが巣立って、二人になり、食事の量も少なくなり、ヘルシーで重宝しています。
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