ブルゴーニュ、ワインの首都「ボーヌ」の6つの観光名所

beaune_ville-ボーヌ市役所

ブルゴーニュワイン好きなら一度は行ってみたいボーヌの街

ボーヌはパリからTGV(フランスの新幹線)で2時間15分、車で5~6時間、ぶどう畑が連なる「コートドール」(黄金の丘)の真ん中に位置しています。中世の時代からワインとともに発達した「ボーヌ」は人口6,000人の小さな街。大手ネゴシアン(ワイン商)や運送会社の本拠地などワイン関連の産業がならび、街のほとんどの人がワイン産業に従事しています。5つの観光名所をご紹介します。

オスピス・ド・ボーヌ(オテル・デュー)、15世紀建設の施療院

ユネスコの世界遺産にも認定されているこの施療院を中心に、城壁に囲まれた石畳のボーヌ旧市街が中央にあります。モザイク模様の屋根が特徴的で中世ブルゴーニュを象徴するものです。「貧しき者の宮殿」として、無償で病気の人々が入院できる病院施設でした。中は博物館になっており、見学ができます。当時の様子がよくわかる博物館です。地下にはカーブがあり多くのワインを貯蔵してあります。今でもその意志は引き継がれ、世界的に有名な年一回のチャリティワインオークションを行っています。

15世紀にこのような立派な病院を建てた二コラ ローランの偉業とそれを今も継承、運営していることに驚きます。当時から個人資産と寄付で財政的に独立を保ってきました。

ボーヌのワインオークション「オスピス・ド・ボーヌ」
ブルゴーニュ地方のワイン祭り「栄光の3日間」、2018年は11月16~18日

旧市街を囲む城壁と地下のワインカーブ

大手ネゴシアン(ワイン商)はフランス革命時に城壁上の塔や修道院を社屋として買い取りました。今もボーヌの石畳の下には世界有数のカーヴがあり、数千個の樽とブルゴーニュ各地の数百万本のボトルがひっそりと眠っています。日本でも有名なブシャール・ペール・エ・フィス社が下記の塔を所有、カーブとして使用しています。外側からは見えませんが、多くのワインが貯蔵されていると想像するだけでドキドキします。

 

旧市街を囲む城壁の入り口「サンニコラ門」

コート・ド・ニュイから車でボーヌに向かうとこの「サンニコラ門」(Porte St Nicola)、ここを通りぬけるると昔の面影たっぷりの旧市街に入ります。中世に戻ったような素敵な街並みです。入ってすぐに市役所(hotel de ville)があります。

 

映画「大進撃」の壁画(Mural de la Grande Vadrouille)

旧市街を歩いていると突然壁画,フレスコ画があります。1996年に描かれたもので、1966年のフランスのコメディ映画「大進撃」の撮影の様子が描かれています。映画「大進撃」では英国兵のイギリスへの帰還のため、パリからブルゴーニュ地方のムルソーまで送り届ける様子が撮影されています。

 

壁画近くの旧市街の様子

オスピス・ド・ボーヌ近くの広場

オスピス・ド・ボーヌ(オテル・デュー)の近くにはたくさんのレストランやお店があり、レストランに囲まれてメリーゴーランドがある小さな広場があります。
10月には花壇にお花がたくさん咲いていました。下記は広場のすぐ近くにルんでいる友人宅のリビングルーム。夜は観光客が酔って騒ぐのでうるさいといっていました。代々ワインの醸造のお仕事をされていて、地下にはカーブがありました。

ボーヌ、ベルナール・ロワゾーのレストラン

ボーヌのノートルダム大聖堂(Basilique Notre-Dame de Beaune)

970年頃、ブルゴーニュ公アンリ1世が参事会を設立し、最初の教会堂は1000年頃に建てられました。ボーヌのノートル ダムは、ブルゴーニュで最も大きな建造物のひとつです。中世では、ブルゴーニュ公国で最も重要な教会堂のひとつでした。1148年のユジェーヌ3世の教皇勅書では、ボーヌのノードル ダムは、ディジョンのサン ベニーニュ大聖堂に次ぐ、公国最上位の教会堂に位置づけられています。ボーヌの旧市街の中心にあります。

まとめ

ボーヌはとてもコンパクトな可愛らしい街です。旧市街は徒歩でぶらぶらできます。歴史を感じながら、ワインを楽しむことができます。たくさんのワインの生産者があり、何度行っても飽きない街です。

 

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