リモージュで出会った陶器

リモージュ陶器で有名なフランス、リモージュの街で出会った一枚のお皿

ドイツのマイセンと並んで陶器で有名なリモージュに行ってきました。
リモージュでは19世紀後半から、白い生地に「落着いた上絵」を絵付けしてからさらに焼き付けるという手法を取っています。

自然が豊かなフランス中西部のリモージュらしい絵柄に一目ぼれ。何に使うの？と疑問に思いながら買ったレイノー(RAYNAUD)のお皿（灰皿）を紹介します。

レイノーは1843年ナポレオン3世時代に誕生したブランド。
その繊細な鳥の絵柄とパステルの色調に魅せられました。日本では百貨店でほんの少ししか見かけないブランドです。

お店の方曰く、フランスでは若い人が質の良い食器を買わなくなり、リモージュの伝統的な陶磁器のメーカーの業績が危ないと嘆いていました。どんどん外資系に買収されています。
後日フランスだけではなく、ヨーロッパ中の陶器が同じ状況だと聞きました。こんな素敵な食器はぜひ残してほしいと思います。

頻繁にホームパーティーを開くフランス人のご家庭には同じシリーズでそろえた食器がたくさんあります。そんな素敵な伝統もあまり引き継がれなくなっているのでしょうか。残念でなりません。

当社が輸入販売するベルナルドのランプ、リモージュ製です

ベルナルド[BERNARDAUD] キャンドル用リトファニー ランプ 「ヴェルサイユ宮殿の大噴水」フランス製 リモージュ

created by Rinker

ベルナルド[BERNARDAUD]

• 公式ストア
• Amazon
• Yahooショッピング

合わせて読みたい記事

Home & Kitchen

食卓を特別なものにするバターケース

https://home-kitchen.jp/homeproduct/buttercase

リモージュで見つけた、かわいいバターケースリモージュでテーブル用のバターケース、とてもかわいいのを見つけて、購入しました。丸い蓋付きで上に「鴨」が乗っています。ちなみにお皿とケースはくっついています。ちょっと遊び心のあるバターケース、日本では見かけたことがないので、紹介いたします。バター１本丸ごと入れる木の蓋付きの長方形のケースはよく見かけ、人気があります。それに比べると小さくて実用性はないですが、毎日の生活を楽しくするアイテムだと思います。毎日の食卓が特別なものに変わる、小さな幸せ。人気の...