パリソワ風、またはパリソワール(Paris soir)ともいわれる夏に人気の冷製スープのご紹介です。
パリの夕暮れにたとえられたロマンチックなネーミングのスープ
パリソワール、なんてロマンチックなネーミングでしょう。ガラスの器の下にジェルのコンソメ、その上に白い冷製スープを乗せていただくヴィシソワーズです。
下のゼリーはライトアップされたパリのモニュメント、上のスープは雲にたとえられ、6月から夏にかけて日が長くなるパリの長い夕暮れをイメージして盛り付けされたおしゃれなスープです。
コンソメゼリーにはカラフルなお野菜を小さく刻んで、ビシソワーズは長ネギ(またはポロネギ=ポワロ―)と玉ねぎ、つなぎにじゃがいもと生クリームを入れて作ります。
冷たく冷やして、氷の上にのせる器もあります。
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こちらの器の方が2層が良く見えます。パリの夕暮れにみえるかなあ
ヴィシソワーズの発祥はニューヨークのザリッツカールトンのフランス人シェフ
今ではフランス料理の夏の定番なのですが、発案されたのはニューヨークのホテル「ザリッツカールトン」のフランスヴィシー出身のシェフでした。
シェフのお母さんが作ってくれたスープをヒントに仕上げたそうです。
ヴィシソワーズは日本でも親しまれていて、夏になるとレトルトも多く売られています。
まとめ
いつものヴィシソワーズもひと手間かけてパリソア風にしてみると、夏の特別の一皿になります。クレマンドブルゴーニュを合わせてみました。ぴったり。
当社輸入販売のクレマンドブルゴーニュ
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