2019年6月に発売された、とても使い勝手のよい人気のフードプロセッサーの紹介です。
コンパクトで少量に対応
今まで使用していたフードプロセッサーは材料の量が少ない時に上手く使えないという問題がありました。長いことコンパクトで少ない材料に対応できて、刃が2段(4枚刃ブレード)になっているものを探していました。先日雑誌の紹介で見かけて購入しました。刃が2段のものは量が少なくても、下の段の刃でよく切れます。
みじん切りなどお料理の下ごしらえで使うときは材料の量が少量の場合が多く、大きなフードプロセッサーは使えませんでした。
更に大きなフードプロセッサーはキッチンにしまい込んでいて、取り出すのも大変。ついつい面倒で材料を包丁で刻んでいました。「ルコルトのカプセルカッター ボンヌ」は少人数用にサイズも小さくコンパクトに設計されていて、狭いキッチンでもすぐに取り出せる所に収納できます。サイズが小さいので洗ったりお手入れがとても簡単で、面倒なこともなくすぐに使えます。

フードプロセッサーで大根おろしとメレンゲが簡単に作れる
購入の際に決め手になったのは、大根おろしとメレンゲも作れるところでした。フードプロセッサーはもっとお安い中国製などたくさんの種類が出ていますが、迷わずルコルトにしたのはまさかの大根おろしとメレンゲです。半信半疑で作ってみましたが、簡単にできました。特に大根おろしはおろし器でおろすのが面倒な上にかなりの力が必要ですが、ルコルトのボンヌを使うとあっという間に出来上がります。にんにくやショウガなどにも使えます。
ただしメレンゲについては出来栄えにちょっと不満が残ったので、特にケーキなど製菓で使う時は電動のミキサーの方がよいと思います。厚焼き玉子など全卵を混ぜる時は使えそうです。夏にはかき氷も作れます。最大容量は500mlで、二人なら十分なサイズです。
カップのフタにシリコンパッキンがついているので、材料が漏れることもなく、安心して使用できます。今まで使っていた大きいものは時々漏れてきました。調理で汚れる部分と電気モーターの部分が完全に分かれているので、気にしないで丸洗いできます。小さいのにかなりパワフルです。カップはプラスチック製で軽いのでカップをそのまま計りに乗せて材料の量を計ってからみじん切りもできます。
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ルコルト(récolte) は日本のメーカー
ブランド名がフランス語ですが、日本のメーカーでした。核家族化の流れの中で、なるべくコンパクトな調理家電を開発し発売しています。今のニーズにぴったりと思います。日本のメーカーなのでアフターサービスも安心です。
お手入れで気になったのは、とにかくブレード(刃)が鋭く、うっかり手を切ってしまいそうなので、洗うときは要注意です。この鋭い刃であっという間にカットしてくれます。

まとめ
3種のお肉を刻んで作るテリーヌはあっという間に出来上がりました。材料によって量が少なくルコルトのボンヌが大活躍しました。ワインに合うテリーヌがこんなに簡単にできるのは嬉しい!
お料理教室に通って感じるのは、お料理上手な人はお道具を上手に使っていること。いつもあまり手間をかけずにあっという間に魔法のように美味しいものを作ってしまうと感心します。
さっそく、入荷したばかりのサンロマンの赤ワインに合わせていただきました。サンロマンはコートドボーヌの白ワインが有名ですが、今回初めて珍しい赤ワインが入荷いたしました。

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