ブルゴーニュの郷土料理ジャンボンペルシエ
フランスで必ず行くのがシャルキュトリ(Charcuterie)、ハムなどお肉の加工品のお店で、フランスではパリにも地方でもどこでも見かけるお店です。日本では珍しいものばかり売っています。ちょっとしたワインのつまみにもなり、バゲット(フランスパン)と一緒についつい食べ過ぎてしまいます。
シャルキュトリでハムやパテなどと一緒に並んでいるのが、ブルゴーニュの郷土料理の定番の一つであるジャンボンペルシエ。あっさりした辛口白ワイン、ブルゴーニュシャルドネにぴったり。日本語にすると「ハムとパセリのゼリー寄せ」簡単にゼラチンで作る方法もありますが、本格的に豚の煮こごりを使うとよりおいしくなります。ブルゴーニュのお料理なので、やっぱりブルゴーニュの白ワインによく合います。
何度か自分で作ってみて、豚の煮こごりとほんの少しのゼラチンと両方使うと失敗しないで上手くできます。豚の煮こごりは、スーパーなどで手軽に買えるスペアリブを使いました。見た目が華やかで、ご馳走になります。
つい最近までブルゴーニュワインのほとんどが赤ワインだと勝手に思い込んでいました。そのくらい赤ワインのインパクトが強かったのです。
調べると白ワインの生産量の方が多いことがわかりました。ボジョレーを除くとブルゴーニュワインの生産量に占める白ワインの割合は約54%。その白ワインのなんと80%がシャルドネ種です。日本では誰でも知っているシャブリもこのシャルドネ品種です。金色の美しい房を実らせます。ブルゴーニュワインを知れば知るほど白ワインの素晴らしさに気が付きました。
和食にも合わせやすく、日本人にはぴったりの白ワインですね。あまり冷やしすぎず14℃くらいが好みです。
よく熟成したアンバー色のシャルドネに出会えたら最高です。
当社が輸入販売するブルゴーニュ シャルドネ
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