マコンの街を中心としたブルゴーニュ マコネ地区のお得な白ワインの特徴

macon-solutre-マコン地区ソリュトレの岩山

南ブルゴーニュのマコネ(Maconnais)地区について

ブルゴーニュでも南に位置するマコネ地区辛口白ワインの生産地域として有名です。北側にコート・シャロネーズ、南にボジョレーに挟まれた地区で、特級や一級の畑はありませんが、優れた風味の辛口ワインが比較的リーズナブルで入手でき、人気が高い地区です。似ていますが、「マコン」は街の名前、「マコネ」は地区名です。

マコネ地区はマコンの街を中心として郊外に広がるワイン産地です。コートドニュイやコートドボーヌのように丘陵斜面のぶどう畑が一面に途切れなく連なることはなく、牧場や様々な耕作地、森の中で、とことどころ土壌や斜面、日照など栽培に向いているところにのみぶどう畑が散在しています。南に位置しているため、気候はブルゴーニュ北部より穏やかで、ぶどうの産量も多い地区です。なだらかなマコネ地区は南に突然巨岩が露出した巨大な波状の丘陵があります。(ヴェルジソン、ソリュトレの岩塊)この丘陵の斜面が有名な白ワインの一つであるプイィ・フュッセの畑です。

マコネ地区は膨大な量のシャルドネ種の白のマコンマコン・ヴィラージュを生産しています。しなやかで丸い、辛口ワインです。白ワインが生産の約70%を占めています。ブルゴーニュの白ワイン全体の約1/3はマコネ地区で生産されています。

一方赤ワインは南にあるボジョレー地区と同じガメイ種が多く生産されています。生き生きとしてフルーティ、早く飲むタイプのワインです。

ソリュトレの岩塊

 

マコネ地区のアペラシオン格付AOC(原産地統制名称)

すべて白ワインのみ、シャルドネ種です。

AOCコミュナル/ヴィラージュ(村名)
ヴィレ・クレッセ(Vire-Clesse)
: マコネ地区北側のヴィレとクレッセの村から生まれる白ワイン、香り高いワイン、優雅でたっぷりとした果実味、長い余韻が特徴
プイィ・フュッセ(Pouilly-Fuisse):マコネ地区南側、少し緑を帯びた金色、繊細さと洗練さが傑出している。ヘーゼルナッツやアーモンドのアロマが豊満で官能的な心地よさを出すワイン
プイィ・ヴァンゼル(Pouilly-Vinzelles) :花や果実味にジビエの風味を感じさせ優雅で、上品
プイィ・ロッシェ(Pouilly-Loche) : 同上 (隣り合わせた畑)
サン・ヴェラン(Saint-Veran) : マコネ地区最南端、まろやかな辛口、柔らかく果実味に富んでいる。エレガントな白。若いときは白桃や洋梨のアロマ、次第にすいかずらやエニシダの黄色い花の香りに変わる

AOCレジョナル・(地方名)
マコン(Macon)
マコン・ヴィラージュ(Macon Village)
: 若いときは軽くて元気が良く、魅力的。花や果実のアロマが表れ、レモンのニュアンスを伴う。ナッツの香りと深みのある白。(AOC マコンより1ランク格上)

マコンについては赤ワインロゼワインも生産しています。ピノ・ノワール種とガメイ種を生産しています。
ボジョレー同様ヴィラージュとつくと1ランク格上となります。

生産量が限られるコート・ド・ボーヌの白ワインの価格が近年かなり高騰しているため、産量も多く、比較的手ごろな価格で入手できるマコネ地区の白ワインは今注目されています。
また2019年産からプイィ・フュッセに一級畑が認定されました。市場に出回るのが今から楽しみです。

プイィ フュッセ AOCプルミエ・クリュ(1級)が認定される

ブルゴーニュ 名醸白ワインのコート・ド・ボーヌ

ブルゴーニュワインの価格は、なぜ他のワインより高いのか?

 

 

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