日本では2月14日のヴァレンタインデーに女性から男性へチョコレートを渡しますが、フランスでは男性も女性も恋人や親しい人に、お花やケーキなどのプレゼントを渡すことが一般的です。
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聖バレンタインデー(St. Valentine’s Day)
聖バレンタインデーは、ローマ帝国の迫害下で殉教した聖ヴァレンティヌスに由来する記念日と言われ、世界各地でカップルの愛の誓いの日とされています。現在はこの聖バレンタインデーはカトリック教会の公式な祝日から取り除かれてしまいましたが、この日は記念日として残っています。
チョコレート業界のプロモーションになってしまった日本のヴァレンタインデー
以前ほどチョコレートを渡す機会も減っていますが、それでも1年に一度2月14日に向けて本当にチョコレートがよく売れます。日本独特のもので、欧米ではチョコレートはあまり聞いたことがありません。そしてなぜか女性が好きな男性に告白する日となっていて、ご丁寧にホワイトデーというお返しの日まで設定されています。本命チョコと義理チョコが存在します。ヴァレンタインデーはもはや日本に根付いた「特有の文化」になりつつあります。
大人のバレンタインデーにハートラベルのサン テステフ St-Estephe
甘いチョコが苦手な方に、バレンタインデーにハートラベルのボルドー、サン テステフはいかがでしょうか?
ボルドー左岸のメドック地区北部のAOCサン テステフにバレンタインにぴったりのハートラベルのワインがあります。ル マルキ ド カロン セギュール(Le Marquis de Calon Segur)
18世紀にニコラ=アレクサンドル ド セギュール侯爵が「われラフィットをつくりしが、わが心カロンにあり」との思いをハートのラベルに込めました。ハートの愛らしいデザインながら、格付けシャトーの中でボルドーの伝統的なワイン造りを続け、格付け以上の知名度と人気があるワインです。
カベルネソーヴィニヨン主体でメルローとのブレンドです。
ヴァレンタインデー、牛頬肉のシチューにカロンセギュールを合わせて、澱がありました
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まとめ
伝統的なボルドータイプの作りなので、なるべく古いヴィンテージを購入するとよいと思います。2014年~売っています。ワイン好きな恋人ならチョコより喜ばれること間違いありません。二人でお料理して飲んではいかがでしょうか?
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