年末の風物詩、「第九」、第九ラベルのオーストリア白ワインが発売されています

第九

クリスマスソングと一緒に聞こえてくる「歓喜の歌」

今や日本の年末の風物詩ともなっている、ベートーヴェンの「第九」(交響曲第9番「合唱付き」)は日本で年末の定番として俳句の季語にもなっています。
1824年に音楽の都ウィーンで発表されて以来、人類共通の芸術と称されるほど親しまれてきた交響曲です。

12月の日本で「第九」が盛んになったのは、第二次世界大戦後の1947年、日本交響楽団(現在のNHK交響楽団)が12月に3日連続のコンサートを行って絶賛され、年末に「第九」を演奏する習慣が受け継がれました。今では、年末に「第九」が盛んに演奏されるのは日本だけです。

また戦後の混乱期に年中赤字で苦しんでいるオーケストラが、年末に人気のある「第九」でお金を稼ごうという考えから始まったといわれています。

12月の「第九」の公演回数は恐るべき数で、日本にあるすべてのプロ・オーケストラが12月には「第九」を何度も何度も演奏します。

「第九」の大きな特徴は、最終楽章にソリスト歌手合唱団が参加し、ホール全体が大感動に包まれることです。

第一楽章 :  嵐のようにドラマティックな楽章、深い森の中から鳴り響いてくるように静けさを湛えた冒頭部分に続き、厳(おごそか)かな第一主題、穏やかな第二主題と2つの主題のコントラストが展開されます
第二楽章   :  神々の豪快なダンスを思わせる、活気あふれる楽章
第三楽章   :  世界の調和を音楽にしたような、ゆったりとした情趣の楽章
第四楽章   :  新しい社会への期待「歓喜の歌」、オペラを連想させるような劇的な楽章、心震わす壮大なクライマックス

1998年の長野冬季オリンピック、東日本大震災後に東京で犠牲者への追悼、第2次世界大戦終戦後の音楽会、ベルリンの壁が崩壊した直後など世界中で歴史に残るような機会に「第九」は演奏されてきました。

ベートーヴェンがこの曲を作曲した時はすでに難聴がかなり悪化しており、ほとんど聞こえませんでした。第4楽章の合唱は「シラー」の詩が歌詞となっており「歓喜の歌」と呼ばれています。ベートーヴェンはシラーの詩の気に入った部分をピックアップし、「第九」の歌詞に採用し、オーケストラに合唱を入れました

1824年の「第九」の初演は大成功に終わりましたが、当時の人々には斬新すぎたようで、第4楽章を除いた演奏会も多く開かれていました。対傑作と知られる第4楽章も理解されるには時間がかかりました。それだけ当時の音楽と比べると革命的でした。今では第4楽章のない「第九」は想像できないほどです。

東京芸術劇場、読響「第九」特別演奏会に行ってきました

 

いつもは我が家の「お手製」ステレオで「レコード」で聞いていましたが、今年は演奏会に行ってきました。

約80人ほどの合唱団はステージ後ろの席に座り、第四楽章の出番をじっと待っていました。第三楽章の後、ソリスト歌手4人がステージに登場しました。オーケストラ、ソリスト、合唱と勢ぞろいするとさすがに迫力がありました。ステージが狭く感じました。

第四楽章ではシンバルやトライアングルも登場しました。
ソリストが呼びかけるように歌い、クライマックスに向けて、どんどん歓喜の方向に導いてくれ、大合唱になりました。演奏会は迫力が違いました。来年に向けてとてもポジティブな気持ちになって、感動のまま帰宅しました。年末に人気があるのも納得です。

会場前のラウンジで演奏会前にシャンパンをいただきました。驚くほど多くの方が、シャンパンやワインを飲んでいました。ビールを飲む方は意外と少ないことに気が付きました。クラッシックの演奏会にはシャンパンがぴったりです。

残念なのはカジュアルな服装のお客様が多かったこと。せっかくの演奏会、もう少しおめかししてほしかった。

クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブルゴーニュのスパークリングワイン

ホームパーティーの手土産にするワイン

ベートーヴェン第九ラベルのオーストリア白ワイン「グリューナー・ヴェルトリナー 」

 

オーストリアの首都ウィーンに1683年設立のワイナリーで造られた白ワインを見つけました。ワイナリーの敷地にはベートーヴェンが住み、第九を作曲した家屋「ベートーヴェンハウス」があります。ラベルのベートーヴェンの肖像画と「No.9」の文字が印象的です。

グリューナー・ヴェルトリナー(Gruner Veltliner)はオーストリアのワイン産地で広く栽培されているぶどうの種類です。 軽く、いきいきとした飲み口の白ワインで、飲みやすく、様々なフードとマッチするバランスの良さが特徴です。


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