鴨肉と赤ワインのマリアージュ、 シャンベルタンを合わせて

kamo-鴨のローストオレンジソース

フランス料理で見栄えが良くて、簡単にできるお料理と美味しいワインのペアリングのご紹介です。

とても簡単にできる、特別な日の贅沢なおうちディナー

とっておきの赤ワイン、ジュヴレ シャンベルタン(Gevrey Chambertin)とマリアージュするお料理を考え、鴨のローストオレンジソースを合わせてみました。「マグレ・ド・カナール(鴨の胸肉)」です。

近くのスーパーで鴨肉は手に入らないため、Amazonで注文しました。購入したのはフランス産です。先日のタイ産に比べ、格段にクオリティーと味のレベルが高く、大満足でした。鴨肉はとても柔らかく、味も濃かったです。ハンガリー産もおすすめです。

鴨肉は日本ではなかなかお店で見かけない食材なのが残念ですが、ネット通販を利用すれば簡単に入手できます。お料理する数日前に注文するのがコツです。冷凍の配送のため配送料が高くなるので、まとめて購入するとお得です。

おうちワインなので、贅沢に鴨肉をたくさん盛り付けました。最高のピンク色の焼き具合です。レストランの2倍以上の量です。それだけでも充分に幸せな気分になれます 笑

お肉は冷凍で、時間をかけてゆっくり冷蔵庫で解凍しました。味付けは塩と胡椒だけで、焼きあがってからオレンジソースを作りました。フライパンで焼き目を付けてから、低温オーブンでじっくり焼きました。早めにオーブンから出して蓋をして余熱でピンク色に仕上げました。このくらいの火の通り具合が好みです。鴨肉は薄めにスライスすると食べやすいです。

オレンジソースはちょっと甘みと酸味があってさっぱりして鴨肉によく合い、おすすめです。

 

鴨のロースト オレンジソースに合わせた、当社輸入販売のジュヴレシャンベルタン

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ルペ・ショーレのジュヴレ シャンベルタン 2015年

ワインはこの日のために用意していたジュヴレ シャンベルタン 2015年でした。ちっと早いかなあと心配しましたが、充分に楽しむことができました。少なくともあと5年は熟成可能だと思います。ナポレオンが愛したワイン、ジュヴレ シャンベルタンは力強く骨格がしっかりして、鴨肉にぴったりでした。

美しいルビー色
香りはとても複雑で繊細
食事の途中でどんどん香りが変わってきました
ブルーベリーやカシスの黒系の果実の香り
もちろんなめし革や獣の香り
酸味タンニンのバランスよく
余韻はとても長く続きました

ジュヴレ シャンベルタンはブルゴーニュで最も古い畑の一つで、他の村に比べて生産量が比較的多いため、日本の酒屋さんでもよく見かけます。ブルゴーニュ銘醸赤ワインの代名詞のような人気のワインです。

今まで様々なジュヴレ シャンベルタンを飲んでみましたが、それぞれに違いがあって、ブルゴーニュらしいテロワールワインだとしみじみ思いました。ルペ・ショーレ社のジュヴレ シャンベルタンはおすすめします!

まとめ

簡単でインスタ映えするお家ご飯なら、レストランで食べるよりゆったりと、お得に楽しめます。その分レストランでは飲めないような、いいワインを合わせられます。

 

とても簡単にできる、特別な日の贅沢なおうちディナーに。ソースのレシピは通っているお料理教室の川上先生の本がおすすめ

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