「オスピス・ド・ボーヌ」2018、落札された樽を見学、カーブでテイステイング

hospices2018-testing-オスピスドボーヌテイステイング

昨年2018年11月にオークションで落札された樽を2019年6月カーブで見学しました。

2018年アルベール ビショー社が落札した樽は161個

ボーヌにあるアルベール ビショー社の地下のカーブに所狭しと並べられていたのは、昨年11月にオークションで落札した161個の樽。オークション落札後にカーブに持ち込まれ、保管されていました。2018年に全体で取引された樽数が828樽、アルベール ビショー社はその約2割を落札しており、一番落札した樽数が多い会社です。

オークションでは、 オスピス・ド・ボーヌのぶどう畑で獲れたぶどうで、オスピス・ド・ボーヌの醸造所で醸造し、新樽にいれた熟成前のワインが取引されます。その後ネゴシアン(ワイン商)を通して落札、18カ月間カーブで熟成し、ボトリング(瓶詰)の後出荷されます。

この18カ月間の熟成はカーブに置いておくだけでなく、樽の影響が強くならないように一部を古樽に入れ替えたり、マロラクティック発酵を施すなど様々な処理を行います。管理責任者は最低でも週に一度はテイステイングし状況を確認しています。

 

ほどよい樽香になるように古樽に入れ替えられる

オークション後にすべて新樽で運び込まれた樽は一部を古樽に入れ替え、樽香や樽の影響のバランスを取ります。オークションで1樽しか落札されなければ100%新樽となり、樽の影響を強く受けます。その点アルベール ビショー社は同じ銘柄で複数の樽を落札しているため、一部を古樽に入れ替えることができます。樽は5年ほど使います。樽には樽が作られた年度が記されていました。

つまり同じオスピス・ド・ボーヌでも、どのネゴシアン(ワイン商)を通して落札するかでその後の熟成の処理も出来栄えも異なります。アルベールビショー社は過去のノウハウから最高の品質となるように最善を尽くします。落札したネゴシアンの名前はラベルに印字されます。

 

ストックしてある古樽

よく聞くワインの樽香(たるこう)とは、ブルゴーニュワインのほとんどが樽熟成

2018年に落札した4種すべてをテイステイングしました

 

まだまだ熟成途中でしたが、樽からテイステイングさせていただきました。ワインとしては十分に香りも高く、どのワインもすでに各銘柄の特徴がよく出ていました。
1年後の出荷が楽しみです。

 

2017年のオスピス・ド・ボーヌはちょうどボトリングされたばかり

 

訪問した6月にはちょうど2017年のオスピス・ド・ボーヌで落札されたワインがボトリングし、出荷を待っていました。新樽や古樽に入れられたワインを再度ブレンドし、調整し、ボトリングされます。

醸造所には瓶がパレットで山積みされていました。瓶もフランス製です。

 

まとめ

 

18カ月という長い熟成期間を経て出荷されるのを楽しみに待つ、という贅沢な歓びとともに、ますます期待は高まりました。昨年ご購入のお客様はあと1年お待ちください。
そして、2019年も11月にオークションが開催されます。ぜひオークションにご参加下さい。1本から参加可能です。

フランスの歴史ある慈善活動のためのプレミアムワイン「オスピス・ド・ボーヌ」のオークションに1本から参加

ボーヌのワインオークション「オスピス・ド・ボーヌ」

今回フランスで入手した2015年のオスピス・ド・ボーヌ Savigny-les-Beaune 1級 ”Les Vergelesses”をテイステイングしました。
あと3年位は待ってもよいか、少し若い、と思いながらも酸が熟成によりまろやかになり、抜栓後も時間とともに香りが変化、十分に楽しめました。醸造から3年半です。
フィレ肉のロッシーニソースステーキに合わせて、良いマリアージュでした。

 

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