寒くて長いブルゴーニュの冬、うっすらと雪も降ります
日本同様、四季がはっきりしているブルゴーニュで、雪が降りました。ぶどう畑もすっかり真っ白になりました。積雪は多くはなく、長く積もることはありませんが、うっすらと畑が雪で覆われます。
この時期は一日中霧に包まれ、あまり太陽を拝むことができないこともしばしば。昼間、日照時間が短い冬はクリスマスが唯一の楽しみです。
冬のぶどう農家の作業は霜の降りていないときに剪定したり、枝の焼却、盛り土などを行います。
Home & Kitchenが取り扱うルペ・ショーレ社から雪景色のクリスマスカードが届きました。
今年は9月の収穫の時期にボーヌを訪問しましたが、9月とは思えないくらいの暑さでした。ぶどう畑は青々とし、まぶしいくらいの太陽が照っていました。
夏は暑く、冬の冷え込みが激しく、頻繁に氷点下になる大陸性気候です。この夏と冬の寒暖差が激しいのがブルゴーニュの特徴で、良質のぶどうを産出できます。
クリスマスから大みそかまで、食べ過ぎになる時期
日本のお正月と同様に、フランスではクリスマスから大みそかに家族で集まり、みんなでご馳走をいただき、食べ過ぎになります。
日本同様サンタクロース(Pere Noel-ペール・ノエル)がクリスマスツリーの下にプレゼントを持ってきます。ちょっと違うのはサンタクロースにワインを振舞うために、ツリーの下にグラスワインを置きます。
フランスのクリスマスでよく見かけるのは「クレッシュ」(creche)と呼ばれる、クリスマスの飾り物です。イエス・キリストが誕生した場面を再現した飾り物です。日本でも、フランスのファッションブランド「アニエスベー」のお店の飾りつけで以前見かけました。主に教会の中で見かけますが、自宅に飾るお家もあります。やはりキリスト教のお祭りだと感じます。ちなみに「クレッシュ」はカトリック特有です。フランスのお店で売っているのを見かけたことがあります。
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