ブルゴーニュ料理の定番。牛スネ肉を圧力鍋で煮込んで作るブッフブルギニョン
アニメの「もやしもん」にも登場したフランス、ブルゴーニュの郷土料理、ブッフ ブルギニョン(Boeuf Bourguignon )です。
お肉を柔らかく煮込むことと、赤ワインとトマトで煮込んだちょっと酸味のあるソースがポイントです。元々ブルゴーニュ地方の庶民の家庭料理で、焼いても堅いスネ肉をワインで柔らかく煮込んだブルゴーニュ料理。地元ブルゴーニュのレストランでいただいた時も、レストランによってソースが異なり、日本の肉じゃがのように、シェフやそれぞれの家庭でソースの味が異なります。圧力鍋を使うと時間が短く作れます。
我が家のお好みは和牛スネ肉を使ってトロトロのソース。日本ではスネ肉も厚めに平にカットしているので食べやすくお料理できます。前日から仕込むので2日がかりですが、手間がかかる分特別な日のご馳走になります。何年もかけて何度も失敗を重ね、だんだん味が確立されてきました。フランス人の師匠に「おいしい」とお褒めをいただいたときは嬉しかった。
もちろんブルゴーニュの赤ワインとのマリアージュで何倍にも楽しめます。単一のブドウ品種、ピノノワールによって醸造されるブルゴーニュワインとのハーモニーは最高です。
ソースはバゲット(フランスパン)にしみこませていただくので、一滴も残さず、お皿は洗わなくてもいいくらいきれいになります。
万が一ソースが残ったら、ポーチドエッグを入れて「ウッフ アン ムーレット 」(Oeuf en meurette )ができます。
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