ブルゴーニュの中心都市、ディジョン 5つの観光名所

旧ブルゴーニュ公宮殿

ブルゴーニュワイン好きなら一度は訪れてみたい街、ディジョン観光について

ディジョンはブルゴーニュ公国の首都だった

ディジョンのマスタードで有名なディジョンの街ですが、2015年に世界遺産に登録されたブルゴーニュ地方にはディジョンの街も含み、デジョンには歴史ある建造物が多くあります。

ディジョンは14世紀から15世紀にかけてブルゴーニュ公国の首都として栄えた歴史ある街です。街のいたるところに当時の面影が残っています。ブルゴーニュワインや料理などの美食、そして歴史ある建物を楽しめる観光地です。大きすぎず小さすぎず、観光には丁度良いサイズです。ゆっくりと観光するには2~3日くらい滞在するとよいでしょう。

ディジョン名物の「マスタード」はワインに合う料理には欠かせないディジョンの特産品です。街にはお土産店が多く並びます。

ブルゴーニュ公国のフィリップ豪胆公(在位1363年~1404年)はワイン好きなら知っている「ガメイ種禁止令」で有名です。ガメイ種は「量はふんだんにできるが、えぐみがきつい」とぶどう栽培の質を高めるためにコート ドールに「ガメイ種」を植えることを禁止しました。

今のコート ドールのブルゴーニュワインの繁栄も、フィリップ豪胆公がいてこそということになります。その後コート ドールは質の高い高級ワインにシフトしていき、今に至ります。

旧ブルゴーニュ公宮殿とリベラシオン広場

 

元は要塞であった建物を14世紀末にフィリップ豪胆公が宮殿に改築しました。その後市庁舎及び東側は「ディジョン美術館(Musee des Beaux-Arts de Dijon)」になりました。ディジョン美術館は18世紀の革命前につくられたフランス最古の美術館のひとつで、ブルゴーニュ公国繁栄の歴史を感じる建物です。ブルゴーニュ公国は芸術を奨励したことで知られ、この美術館が生まれました。ディジョン美術館にはフィリップ2世のお墓が収められています。

また、フィリップ ル ボン塔が隣接しており、階段を上るとディジョンの街が一望できます。季節により開いている曜日が異なるので、事前の確認と予約が必須です。前回行った時は残念ながらクローズしていました。

旧ブルゴーニュ公宮殿前のリベラシオン広場(Place de la Liberation) は半円形の広場で噴水、レストランがたくさんありました。

ノートルダム教会と幸福のフクロウ

高い尖った塔は13世紀に建てられたゴシック建築のノートルダム教会、ディジョンで最も古い教会で,黒いマリア像が安置されています。建物正面にはガーゴイルが3列並んで、教会への訪問者を見降ろしています。その右上にはフィリップ豪胆公が戦利品として持ち帰った仕掛け時計「ジャックマール」が設置されています。

裏側の壁に「幸福のフクロウ」があり、左手で触ると幸せになれると言われています。長年なでられたフクロウは形がわからなくなるほどツルツルになっていました。

フクロウはディジョンの街のシンボルになっており、石畳にあるかわいらしいフクロウのマークは道案内で、番号順に追って行くと名所を一回り訪問できるようになっています。

 

旧市街の館、邸宅

旧市街にはゴシック建築が多くみられ、中世にタイムスリップしたような街並みです。これらの多くは中世からルネッサンス期に建てられたもので、ブルゴーニュ地方特有のカラフルな幾何学模様の瓦屋根や美しい「木組みの建物」が特徴です。

ダルシ―庭園のポンポン

フランソワ ポンポンはブルゴーニュ地方出身の彫刻家で、1905年頃から動物を主題にした彫刻の製作をはじめ、作品に仕上げていきました。ロダンの弟子にあたります。ディジョン美術館に多くの作品が展示されています。

下記はダルシ―庭園の「シロクマ」、ポンポンの名前で親しまれています。
本物はパリのオルセー美術館にあり、デジョンのはコピーです。

ディジョンの街を走る路面電車は名産品のカシス色

ディジョンの屋根付きマルシェ(市場)

ディジョンでは海が遠いのでお魚は高価ですが、魚屋さんもたくさん並んでいました。牡蠣などその場で食べることもできます。お肉屋さんには季節のジビエも売っていました。
屋根がついていて常設なのに、曜日で開いている市場です。

 

 

まとめ

ディジョンはブルゴーニュ地方やワインの歴史を知るには外せない街です。ブルゴーニュのワイナリー巡りの際に是非一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。ますますブルゴーニュワインが好きになります。ディジョンではレストランでも、酒屋でもほとんどのワインがブルゴーニュワインです。まちがってもボルドーワインは見かけませんでした。もちろん日本で購入するより安く飲めます。

今のブルゴーニュワインがあるのもフィリップ豪胆公のおかげかもしれません。それにしてもディジョンでフィリップ豪胆公の存在感の大きさには驚きました。

旧市街はこじんまりしていて、一通り歩いて回ることができます。また旧市街の中心は車が通行止めになっていて、とても歩きやすい街です。代わりに電気のバスが走っています。

 

ディジョンマスタードの代表格、マイユ

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