白ワインの健康効果、殺菌効果が高く生の魚介類と相性がよい

白ワイン-殺菌効果

赤ワインのポリフェノールの効果にについてはよく知られていますが、白ワインはどうでしょうか? 白ワイン好きの方に

白ワインは有機酸により腸内環境を改善

ぶどうの実をポリフェノールが多く含まれる果皮や種ごと抽出する赤ワインに比べ、収穫した白ぶどうは果汁のみを発酵槽で発酵させます。醸造方法の違いから赤ワインに比べ、健康に良いとされる「ポリフェノール」の量が少ない特徴があります。ポリフェノールは果皮や種に多く含まれるからです。

しかし白ワインには昔から赤痢菌、サルモネラ菌、大腸菌などの食中毒菌に有効であることが知られています。これは白ワインに含まれるアルコールと有機酸の相乗的に働き腸内を酸性にし雑菌の活動を防ぎます。この殺菌効果は赤ワインにもありますが、白ワインの方がより強い効果が確認されています。雑菌汚染が気になる生の魚介類を即効性の殺菌効果が高い白ワインと一緒に食べることで安全が高められます。

中世のフランスでは鮮度があまりよくない魚介類を食べる時には大腸菌やサルモレラ菌の抑制のために白ワインを一緒に飲んでいました。日本でお刺身に殺菌効果がある「わさび」を一緒に食するのと共通点があります。

この白ワインに含まれる有機酸は便秘の解消にもよいと言われています。お酢同様、リンゴ酸やクエン酸などの有機酸が腸内を綺麗にしてくれるからです。有機酸により腸内のPHを下げ、弱酸性に保つ効果があり、悪玉菌を殺菌し、善玉菌を腸内に残すことができます。

生牡蠣とシャブリの組み合わせはこの点でもよく考えられています。

とくにコクのある白ワインよりフレッシュでドライな白ワインはこの有機酸を多く含みます。ブルゴーニュならシャブリやマコネがおすすめです。

白ワインに含まれる豊富なミネラルによるデトックス効果

白ワインにはカリウムカルシウムマグネシウムなどのミネラルが含まれています。

カリウムは体内にたまった塩分などの不要なナトリウム排出を助け、利尿作用を促し、新陳代謝が高まります。老廃物の排出もスムーズになり、ダイエット効果が期待できます。ナトリウムの排出により血圧を下げる効果もあります。

カルシウムとマグネシウムは赤ワインよりもいいバランスで含まれており、骨を丈夫にする効果が期待できます。

低糖質でダイエット効果もある

圧倒的に糖質が少ないお酒は焼酎などの「蒸留酒」。「醸造酒」のなかで一番低糖質なのが白ワインです。白ワインに含まれる糖質は大部分をうまみ成分である「グリセリン」と「有機酸」が占めています。グリセリンや有機酸は血糖値をあまり上昇させない成分です。

ただし甘口やアルコール度数の高い白ワインは糖質が多いので注意です。その点、ブルゴーニュの辛口白ワインはアルコール度も低めで低糖質といえます。ニューワールドの白ワインは温暖化の影響によりぶどうの糖度が上がり、アルコール度数も高くなる傾向があります。

 

和食には白ワインがよく合い、日本では白ワイン好きも増えている

ワイン好きと聞くと赤ワインのイメージが強いですが、最近はワイン人気もあり白ワインを好む方が増えています。理由は和食、特に魚介類に合わせやすく、誰にでも飲みやすいからです。殺菌作用の効果を考えるとお刺身に合わせるのもよいと思います。

我が家は鮮度のよいお魚が入手できた時は、和食にしてよく冷やした辛口白ワインを合わせます。以前は日本酒を飲んでいましたが、糖質が多いのと、4合瓶を二人で1本飲み切れずにいつも残してしまうので、ワインに変えました。ワインは二人で1本、ちょっと足りないくらいで丁度いい量です。お料理に合わせて赤ワインや白ワインをいただくのがワインを楽しむ飲み方です。

私も赤ワインが好きで、最初は白ワインはたまに飲む程度でした。ブルゴーニュの素晴らしい白ワインに出会ってから、どんどん白ワインの魅力に引き込まれ、今では赤ワインと白ワインが半々くらい飲んでいます。白ワインの素晴らしさは奥が深く、新しい出会いがたくさんあります。

まとめ

赤ワインのポリフェノールも白ワインの有機酸も、適度な量の摂取が望ましいですね。ワインは食事に合わせるアルコールです。食事をよりおいしくいただくために飲むことを忘れずに楽しむことが大切です。お酒は過剰摂取すると健康に悪いことはよく知られています。

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